お悩み|コスト診断
通信費と複合機を、月額だけで決めない。
請求書が何枚も届いて合計が分からない、というご相談から入ります。まず並べる順番と、契約書のどこを見るかをこのページに書きました。
症状から、どこを見ればよいかを決めます
「高い気がする」だけでは動けません。まず、何が分からないのかを分けます。
通信費の相談で最初に起きるのは、合計が出せないという問題です。回線、電話、複合機、保守、携帯が別の請求書で届き、支払は経理、機器は総務、契約書はどこかの棚。金額の高低を判断する前に、並べる作業が必要になります。
| よく伺う症状 | たいていの原因 | ご自身で確認できること | 当社に頼むこと |
|---|---|---|---|
| 請求書が何枚も来て 合計が分からない | 回線・電話・複合機・保守・携帯が別契約。事業者も別 | 直近1か月の請求書を5種類に分けて並べる | 読み合わせと、抜けている契約の洗い出し |
| 複合機の月額が 上がった気がする | 基本料が同じでも、カウンター料金は枚数で動きます | 請求書のカウンター欄。白黒とカラーの枚数、単価 | 枚数の実績と契約が合っているかの確認 |
| 使っていない回線や 電話番号がありそう | 移転や増床のときの止め忘れ、FAX専用番号の残り | 契約書の本数と、実際に使っている本数 | 現地での突き合わせと、止めてよいかの判断 |
| 保守料に何が 含まれるか分からない | 「保守」の中身が事業者ごとに違います。部品代や出張費が別扱いのことも | 契約書の保守条項。対象機器、対応時間、部品代 | いまの保守で足りるかの切り分け |
| リースが残っていて 見直せないと言われた | 残債があるだけでは見直せない理由になりません | リース契約書の開始日、期間、残りの回数 | 残債の扱いを含めた比較 |
契約書のどこを見るか
5種類とも、見る場所が違います。ここが分かれば業者を呼ばなくても内訳は作れます。
| 種類 | 契約書・請求書で見る場所 | 金額が動く原因 |
|---|---|---|
| 回線 (光・加入電話・INS) | 回線の種別と本数。オプション。工事費の分割残 | 本数、オプションの積み上がり、止め忘れ |
| 電話 (主装置・電話機) | 買取かリースか。リースなら開始日と期間。番号の数 | 内線の台数、使っていない番号、リース残 |
| 複合機 (カウンター) | 白黒とカラーの単価、当月の枚数、最低請求枚数の定め | 枚数の増減。カラーの比率。最低請求枚数 |
| 保守 | 対象機器、対応時間、部品代と出張費の扱い | 対象機器が増減しても契約が変わっていない |
| 携帯・法人スマホ | 回線数と実際に使っている台数。端末代の分割残 | 退職者の回線が残る。使っていない台数の基本料 |
- 直近1か月分の請求書を全部集める。事業者名だけでも構いません
- 複合機の白黒とカラーの枚数を見る。3か月分あると傾向が分かります
- 電話番号を全部書き出す。代表、FAX、直通、使っていない番号
- 携帯の回線数と、実際に持っている人の数を突き合わせる
- リース契約書の開始日を確認する。残りの回数が計算できます
減らせる順番には、決まった並びがあります
安いほうへ替える話より、止められるものを止める話が先です。
使っていないものを止める
止め忘れた回線、FAX専用番号、退職者の携帯回線。工事も契約変更も要らないことが多く、いちばん早く効きます。
契約の中身を、いまの使い方に合わせる
複合機は枚数、保守は対象機器、携帯は台数。数が変わったのに契約が変わっていない箇所を直します。
期限のあるものを、期限から逆算する
INSネットは2028年12月31日で提供終了。期限の直前は工事が混みます。
そのうえで、機器や事業者の入替を比べる
ここで初めて相見積りが意味を持ちます。
複合機は、本体価格より枚数で決まります
複合機の請求は、たいてい「機器の代金(買取またはリース)」と「カウンター料金」に分かれます。カウンター料金は刷った枚数に単価をかけたもので、白黒とカラーで単価が違います。本体を安く入れてカウンターで回収する組み方もあるため、本体の見積額だけを並べても比べたことになりません。
見るのは3つです。白黒とカラーの単価、当月の枚数、最低請求枚数の定めがあるか。最低請求枚数があると、刷った枚数がそれを下回ってもその分は請求されます。枚数が減っている会社ほど、ここが効きます。
残債があることは、見直せない理由にはなりません。必要なのは開始日、リース期間、残りの回数です。なお複写機などの事務機器の法定耐用年数は5年で、所有権移転外リース取引の判定では、リース期間が法定耐用年数の70パーセント(1年未満は切捨て)を下回るほど短いものは該当しないとされています。リース期間が3〜5年になりやすい背景です。比較の材料はお出ししますが、解約の判断はお客様にしていただきます。
よくいただくご質問
いくら下がりますか
並べる前は分かりません。使っていない契約がどれだけ残っているか、複合機の枚数が契約と合っているかで変わります。このサイトに当社の値引き額は書きません。守れない数字を先に出さないためです。
請求書を見せるだけでも相談できますか
できます。直近1か月分だけでも構いません。複合機は3か月分あると枚数の傾向が分かります。香川県内であれば現地調査とお見積りは無料です。
コピー機だけを最安で入れたいのですが
そのご相談は当社には向かないことがあります。本体を最安にすると、現地に来ない契約やカウンター単価の高い契約になりやすいためです。機器の入口はコピー機・複合機にもあります。
使っていない回線は、勝手に止めても大丈夫ですか
止める前に一度ご相談ください。FAXや決済端末、警備装置、火災報知の自動通報がその回線に付いていることがあります。特にINSネットの回線は通話以外の機器が付いていることが多いため、必ず確認します。
いまの業者に不満はないのですが、見直せますか
見直しは業者を替えることと同じではありません。上の1(止める)と2(合わせる)は、いまの契約先のままでもできます。そこまでやって合わないときに3(替える)を検討します。
- 機器単品を最安で買いたいというご相談。現地保守が付かない条件になるため向きません
- 解約すべきかどうかの判断の代行。材料はお出ししますが、判断はお客様にしていただきます
- 税務・会計上の助言。耐用年数やリースの取扱いは公表資料の引用にとどめます
- 減価償却資産の耐用年数等に関する省令 別表第一 — 複写機などの事務機器は5年、電話設備は6年
- 国税庁 No.5704「所有権移転外リース取引」 — 法定耐用年数の70パーセント(1年未満切捨て)を下回る期間のものは該当しない
- NTT東日本・NTT西日本「INSネットの提供終了について」 — 2028年12月31日
- NTT西日本「今後の固定電話サービスについて」 — 2035年頃までに段階的に移行
- NTT西日本「双方向番号ポータビリティの開始について」 — 2025年1月14日受付開始
月額の内訳を、一度並べる
香川県内の現地調査・お見積りは無料です。
いただいた個人情報は、ご相談への回答とお見積りにだけ使います。第三者へ提供しません。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
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